映画「アポカリプト」と調査捕鯨中止判決

メル・ギブソン監督作品で「アポカリプト」と言う映画がありました。マヤ文明を時代背景として主人公が人身御供として捕らえられ神への生け贄とされる所を逃げ出しラストでは上陸してきたスペイン人によって助けられるというお話でした。

日本の調査捕鯨中止を命じた国際司法裁判所の判決と映画「アポカリプト」、時代背景も違いますが根底に流れる西欧人の考え方は一緒のように思えてなりません。
映画の主人公が鯨さん、人身御供を強要するのが日本人、それを助けるのが西欧人と当てはめればピッタリきます。
動物にランク付けをして生殺与奪権は人間が握っているなど傲慢にも甚だしいではないですか。
私は鯨だけでは収まらないような気がします。

例えば馬肉ですね。
日本人は馬の肉を生で食べる猟奇的民族。
日本人から馬を守れ。などと言い出すかもしれません。
鯨の肉と違って馬刺しなどは有名ですから今からカウンタープロパガンダを準備しておいた方が良いかもしれませんね。