テレビ番組の不思議(その2)

今の時期は番組改編による特番が多くなる。
定番は「警察24時」と謳ったプロパガンダ番組。
これを見て警察官は日夜、市民のために頑張っているんだなぁと思える人はよほど馬鹿正直なんだろう。
事故現場や他人が逮捕される所を見て何が面白いの?野次馬根性番組、即刻無くすべし。

最近多いのが世界のおもしろ映像大賞みたいな番組。
制作費削減でついに自ら制作するのを放棄してしまったようだ。
自分達が制作した番組は著作権があると大騒ぎするくせにYouTubeにアップされているような個人撮影のものはバンバン使う。

テレビ番組の劣化が著しい原因はこれくらいの番組を見せとけば喜ぶだろうという視聴者を見下した上から目線にある。
報道の責任も放棄してしまったようで今月2日、全国31カ所の市民が立ち上がった尖閣大規模デモを黙殺。
海外メディアや動画サイトでは盛り上がりを見せていたが日本のマスゴミはホントに黙殺。
これは国民に対するマスゴミの反逆行為とも言える。
自分で自分の首を絞めているのも知らず気がつけばテレビは斜陽メディアへとシフトしている。
必要”悪”と思って見ていたがそれが悪なら将来、無くす必要も出てくるだろう。ネットだけで十分。

※日本人もやれば出来る。もちろん見れば分かりますが右翼でも宗教団体でもありません。