高校の思い出。((>_

高校の時、とある国家資格を取るために熊本まで行ったことがある。
クラスの半数以上が受験したと思う。
試験が開始されても試験管は前にある教壇に座ったきりで見回る様子がない。
後半になるとここぞとばかりに机の横に答案用紙を垂らして隣の人に見せたり後ろの人にわざと見えるようにしたりとカンニングが始まった。
そして試験結果が発表されビックリ。
例年なら2,3人くらいしか合格しないのに圧倒的人数が合格となった。
先生方は学校の株が上がり、お前達を見直したと鼻高々だった。
知らぬが仏とはこの事だ。
カンニングする方も悪いがされる方も悪いんじゃないか?

ケータイを使って万人に答えを募った予備校生。
その発想には合格点をあげたいところだ。
マスコミの異常な取り上げ方に心は押しつぶされそうだったに違いない。
弱い物に強く、強い物に弱い。
またマスコミによる犠牲者が出てしまった。

ちなみに私はカンニングせずに合格しました。