レーシック・オバケ?
今年一年を通して私個人の出来事として一番大きかったのはレーシック手術をうけた事でした。
一年前、レーシック手術をされた方と話す機会がありメガネとコンタクトの無い生活が如何に素晴らしいか聞かされて何とも羨ましい思いでした。
しかしネットの世界ではレーシック難民の何とも恐ろしい体験談が幅をきかせており自分が体験しようとは思ってもいませんでした。
だったら何で手術したのか?
視力が良くなるとは一体、どういう感じなのか好奇心が日増しに強くなったからです。
それではレーシック手術の体験をお話ししたいと思います。
- 適応検査
- 術前検査
- 手術1週間前
- 手術当日
- 手術本番
- 手術後
- 手術翌日
- 1週間後
手術をできる角膜をしているか検査をします。
時間はそれほどかかりませんでした。料金は2,000円ほどです。
手術を本気でする予定ならその日に術前検査と手術予約をすると良いでしょう。
術前検査の2週間前から正確な角膜の形を調べるためコンタクトの使用は禁止です。
車の運転はできないし検査は5時間ほどかかりました。
その日は仕事を休まれた方が良いでしょう。
料金は10,000円でした。
これから目の細菌を殺す目薬を定期的に指すようになります。
朝からまた視力などの検査をもう一回やります。
目薬も30分置きに指します。
それから手術前に手術料金を払います。
カード払いもできましたのでカードで払いました。
医療費控除に使うための領収証も発行してくれました。
手術は昼12時位に始まりました。
鍵付きロッカーに貴重品と服を脱ぎ手術用の服に着替えます。
裸になる必要はありません。
私はトレーナーにジーンズ姿で手術用の服を被りました。
それから眼球と目の周りの消毒を入念にします。
ここまで看護婦さんがワンツーマンで指示してくれるので安心して下さい。
手術台に横になり顔を左右からクッションの様なもので動かないようにロックされます。
それからは先生の指示にうなずいたり返事をしたりしてはいけません。
麻酔の目薬をさし後は丸いLEDの光の真ん中に赤い光が見えますのでずっと見続けるのみです。
途中で赤い光が見えなくなると思いますが焦らないで下さい。
何となく真っ直ぐ見ていればまた見えてきます。
滲みるような感じはしますが痛みはありません。
両眼で15分ほどだったと思いますが恐怖心で1時間位に感じてしまいました。
手術台から降りる頃にはもう視力が回復しています。
感動する瞬間です。
暗室で30分ほど目をつむって安静にします。
その後、先生の検査をして帰宅することになります。
病院をでてメガネもコンタクトもせずに見える町並みは一生忘れないでしょう。
帰宅したらトイレ以外、12時間は目を閉じていたほうが良いです。
私は病院のとなりにあるエクセルサウナ・タイセイのカプセルホテルで朝まで寝てました。
簡単な術後検査をします。
これから1週間が大事です。
きっちり目薬をしゴーグルをして目を触らないようにします。
簡単な検査をし先生の許可が下りれば晴れてゴーグルもせずお風呂も洗髪も出来るようになります。
これからは1ヶ月・3ヶ月置きの定期検査になります。
これがレーシック手術の大まかな流れです。
手術をした病院は鹿児島市内にある宮田眼科です。
ちなみに術前の視力が0.03でしたが術後1.5になりました。
写真で表すと…
こんな感じで見えていたのが
こんな感じになりました。
- 後遺症について
私は黒目が大きいのでハローやグレア現象が起きやすいと事前に言われていました。
結果は確かにハローやグレア現象があります。
しかし気にすれば気になるかな?という程度です。
車の夜間運転も何の問題もありません。
それよりもドライアイの方が気になります。
これは3ヶ月から半年位続くようです。
しかし手術をして失敗したとは思っていません。
もっと早くレーシック手術をしていれば良かったと逆の意味で後悔の方が大きいです。
手術をされた方も異口同音に同じ事を言っていました。
レーシック難民とは存在するのでしょうが信用できない病院での手術が大きな原因ではないでしょうか。
それに近眼の人をメシの種にしている業界の裾野は大きいですからそんな業界からすればレーシック手術など撲滅したいに違いありません。
レーシック手術をするととんでもないことになる。
そういう方を私はTPPオバケならぬレーシック・オバケと思っています。
安心して手術をされたいなら安心LASIKネットワーク会員の病院で手術をされることをお勧めします。