リコール運動に命掛けられますか?

親戚のおばちゃん宅に署名をしてくれと「闇金ウシジマくん」みたいな受任者が来たそうだ。
長年、竹原さんを応援していたが怖くて署名してしまったそうだ。
うちのかあちゃんも受任者に迫られたそうだが「この前、書いたどぉ~」と得意のでまかせをかまして危機回避。
私はというと未だに受任者に遭遇していない。
高齢者を狙い撃ちしてんじゃねぇ~のと勘ぐりたくもなる。
自分の気持ちと裏腹なことをして良心の呵責を感じている人が大勢いる。
これでリアルアンパンマンの言う「笑って暮らせる阿久根市」になるのか分からない。

二度の市長選で市民からの信任を得たにも関わらず市長案には一歩どころか1mmたりとも譲歩しないゲス議員達を本来ならリコール対象にするべきだ。
譲歩していれば専決処分もする必要がなかった。
こういったゲス議員達はデカイ声で恫喝すれば何でも通ると思っている。
今までがそうだったから。
阿久根全体でもデカイ声を持つ人が生の力を持っている。
そういった人は地位や名誉、カネをある程度持っているのでホントに底辺の底辺で生活している人の気持ちなど分からないのである。
市長リコール運動も余力のある人の余力でやっている。
本当に阿久根のために全財産、自分の命をかけてリコール運動をやっているのか問いたい。印鑑、拇印をもらうからにはそれなりの覚悟が必要だ。ナチス親衛隊気取りではいけない。
少なくとも今の市長は命を掛けている。
デカイ声を出せない底辺の人はこの人、命掛けていると思ったから市長選で血の一票を投じた。
今、その思いは風前の灯火となっている。
その灯火が消えてしまったとき…。
考えたくはないが市民の覚醒が本気では無かった証明でもある。

今、阿久根に必要なのは市長派、反市長派の掘り起こしなどではなく「命」を掛ける人の掘り起こしなのである。