JAPAN EARTHQUAKE
未曾有の大地震、それにともなう巨大津波。
夢、幻ではないか?誰しもがそう思ったはず…。
そしてこれほどまでに鮮明な映像で巨大津波を目撃したのも初めてである。
「神」いますなら、何故このような惨事をされるのか。
「神」いますなら、その訳をぜひ聞きたい。
その圧倒的な惨事は映像もそうだが一枚の写真として見た方がより心に迫るものがある。
ニュースでは死亡者・行方不明者を次々にカウントしているが数字として見た場合、もう感情が麻痺しているのか何とも思わなくなってきた自分が怖い。
数字ひとつひとつには人生という物語があったわけでそれがぷっつりと切れてしまった。
映画やドラマを見ていて途中で突然、THE ENDのテロップが出たようなものだ。
悲しみというより遥かに怒りを感じる。
そしてこの巨大地震と巨大津波はもう過去の出来事であるが福島原発事故は現在進行形のクライシスである。
この原発事故を見てフラッシュバックのようによみがえったのは
平井憲夫氏が書かれた”原発がどんなものか知ってほしい”である。
数年前にWEB上で読んだのだが、かなり衝撃的内容で本当なのだろうか?と疑ってしまった。
ネット上では平井憲夫氏は虚言癖、誇大妄想で専門家に言わせれば書かれている内容はバカバカしい、など散々に言われていた。
平井憲夫氏はもう10年前に他界されている。
はたして死を目前にして嘘をぶちまけるだろうか。
書かれていることすべてが嘘ではあるまい。
信じるか信じないかは読んだ方にお任せする。
そして事故当初、専門家はチェルノブイリ原発事故と比較するなどちゃんちゃらおかしい。みたいな事を無責任に放っていたが今では原発事故レベルではチェルノブイリ原発事故、一歩手前である。
こういうやからは嘘を言ってもなんの責任を負わない。
自分を守るには自分で情報を収集して自分で判断する必要がある。
- 後藤政志(東芝・原子炉納容器設計者)~福島原発の現状と、今後予想される危険↓↓↓